すべての職員にとって、職業生活と家庭生活が両立できるよう、働きやすい職場環境を整備し、すべての職員が長く勤められえるよう行動計画を策定する。
1.計画期間
令和5年2月16日~令和9年2月15日
2.課題
(1)男女構成比に対して、管理職(係長以上)における女性の割合が低い。
(2)男性職員と比較し、女性職員の勤続年数が低い。
女性の割合(%) | 男性の割合(%) | 平均勤続年数(年) | ||
女性 | 男性 |
|||
看護・介護部 | 81.4 | 95.4 | 5.9 | 5.7 |
コメディカル部 | 66.4 | 36.3 | 5.0 | 7.3 |
事務部 | 72.2 | 52.6 | 5.9 | 10.0 |
平均 | 76.0 | 67.3 | 5.7 | 7.0 |
3.目標
(1)コメディカル部の管理職(係長以上)の割合を40%以上にする。
(2)平均勤続年数の男性職員との差異を1年以内にする。
4.取り組み
(1)コメディカル部については、7年ほど前から積極的に新卒採用を行い、毎年新卒者が入職しているので、今後管理職として期待されている。
男女公正な昇格制度となっているかを検証。
管理職になると仕事と家庭の両立が大変そうという印象をなくすために、全職員に対し定時出勤、定時退勤を心掛けるように組織のトップより長時間労働是正に関する強いメッセージを発信する。
(2)育児や介護をしながら勤務をしている職員が増加している、それを理由に退職を余儀なくされる職員を出さないためにも、利用可能な制度を周知するための掲示、管理職の教育を行う。