【目的】
特定健康診査は、生活習慣病の予防と健康寿命の延伸を目的として実施される国の制度です。特に、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）に着目し、早期に生活習慣の改善を促すことで、将来的な糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの発症や重症化を防止することを目的としています。

【運営の方針】
（１）特定健診の結果に基づき、対象者を的確に抽出し、円滑に特定保健指導を実施します。
（２）対象者の生活環境や健康意識に配慮し、個々の状況に応じた支援計画を策定します。
（３）保健師、管理栄養士等の専門職が、科学的根拠に基づいた効果的な支援を行います。
（４）特定健診・保健指導データの管理を徹底し、個人情報の保護に十分配慮します。
（５）事業の実施状況や成果を定期的に評価し、改善を図ることで、より質の高い保健指導体制を構築します。
（６）関係機関や地域の医療機関等と連携し、継続的な健康づくり支援を推進します。

統括者　院長　西将康（医師）

特定健康診査（いわゆる「メタボ健診」）の結果に基づき、生活習慣病（糖尿病・高血圧・脂質異常症など）の予防・改善を目的として、保健師・管理栄養士などが生活習慣の見直しを支援する指導です。
特定保健指導は、医療保険者（健康保険組合・協会けんぽ・国保など）の事業として実施されるため、原則、自己負担なし（無料）となります。

兵庫県神戸市全域

当院は病院機能と併設しており、緊急時は病院で適切に対応いたします。

保健指導実施者（スタッフ）：医師　管理栄養士　事務担当者等、動機付け支援（初回面接、計画作成、評価）、積極的支援（３ヵ月以上の継続的な支援）は主に管理栄養士が支援を行います。